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学校では教えてくれない
人間社会を生き抜くための人生の基礎知識
嘘と真実の見極め 2024/11/26追加
恋愛や結婚のことで悩んでいたら
異性
学校では教えてくれない
人間社会を生き抜くための人生の基礎知識
七つ目は「異性」についてです。
恋愛や結婚は人生の中でのビッグイベントですね。
「そんなことないよ」という方はおそらく少数派でしょう。
同性の友人は幼いころから学生を経て社会人となって老後になるまで大勢の人と付き合うことになりますが
特別な人でない限り異性との付き合いの数というのは同性の付き合いの数ほど多くないのが普通です。
(熟年になると性の意識は薄れてきて異性との付き合いは多くなってくるかもしれませんね。)
若いのに「そんなことないよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが
そんな方はこのページを読んでいるはずもありません。
異性との関係は同性との関係に比べて何故難しいのでしょうか?
それは同性の場合の人間関係の難しさに加えて
「異性に対してはスイッチが入ってしまう」ということが追加されるところにあります。
スイッチとは言うまでもなく本能に他なりません。
本能は遺伝子に組み込まれたプログラムですからスイッチが入ってしまうと
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プログラム通りに行動を起こしてしまう
-
行動を抑制することは極めて困難である
ということになります。
「カチッ」とスイッチが入ってしまうと体が「スーッ」と反応してしまうのです。
これは食欲や睡眠欲の本能と全く同じことです。
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プログラム通りに行動を起こしてしまう
-
行動を抑制することは極めて困難である
ことが人間的な恋愛や結婚という行動を難しくしてしまう訳です。
本能だけで行動していれば何の問題もないのかもしれませんがそれは人間的ではなく動物的なペアリングと言えるでしょう。
恋愛や結婚というのは極めて人間的な行動に他なりません。
二人の間には喜怒哀楽の感情が起こりますし社会的な側面もあります。
支配被支配の関係ではない相互の信頼関係を築きたくなるでしょうし相互に依存的な関係でもあるでしょうし計画的な人生設計の大部分を占めることになるかもしれません。
(LGBTの方以外)同性の友人との間でこれほどの高度な関係を築くことはなかなか容易ではありません。
同性との間でも容易には築けないようなハイレベルな人間関係を結ぶというのに
「異性に対してはスイッチが入ってしまう」
わけですからこれほどハードルの高いことはありません。
「スイッチが入ってしまった状態」で極めて人間的な高度な関係を結ぶのですから難しくて当たり前なのです。
ですから多くの人は何度も失敗を経験し失恋を経て最終的に幸せを手に入れることになるわけです。
人生は何度も失敗を経験し壁を乗り越えて幸せを手に入れるのが普通ですが、
恋愛や結婚での失敗はその他の事象より心の傷「トラウマ」になる可能性が高いようです。
ということで恋愛や結婚で失敗したくない・傷つきたくないとお考えの方はどうやら恋愛や結婚に関しては行き当たりばったりではなく経験をする前の予習をすることが大事だという結論になります。
まずは世の中にたくさんある恋愛のノウハウに関する虎の巻をぜひ学習してください、、、。
リンク先→ 恋愛 ノウハウ - Google 検索
しかし実はここには矛盾点があります。
スイッチが入ってしまうと
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プログラム通りに行動を起こしてしまう
-
行動を抑制することは極めて困難である
と書きました。
どんなに予習をしたところで、
どんなに恋愛術を体得したところで、
スイッチが入ってしまうとどうにもならなりません。
学習した通りの行動を取ることが出来ません。
「カチッ」とスイッチが入ってしまうと体が「スーッ」と反応してしまうのです。
つまり「スイッチを入れない事」「スイッチを入れてもいい相手かどうか事前に見定めること」
というのが失敗しない方法なのです。
「君子危うきに近寄らず。」という訳ですね。
仮に「スイッチを入れない事」「スイッチを入れてもいい相手かどうか事前に見定めること」ができたとした場合
「スイッチを入れてもいい相手かどうか事前に見定める」にはどうすればよいのでしょうか。
まずは相手のことを「仮に同性だったとしたら」と思って観察することが必要です。
「仮に同性だったとしたら」
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心を許しても大丈夫な人か?
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自分がどうしても許せない(価値観や判断基準)言動がないか?
-
自分に危害を加えるようなことがないか?
最低限これくらいの相手の人間性を確認しておいた方が賢明でしょう。
人間性を疑うような(同性の)友人とはできれば距離を置きたくなるのがセオリーです。
しかしスイッチが入ってしまうと相手の人間性の良し悪しとは関係なく
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プログラム通りに行動を起こしてしまう
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行動を抑制することは極めて困難である
のですから本当に厄介です。
あなたがもし
「恋愛や結婚で一度たりとも失敗はしたくない。」
ということでしたらとにかく異性を見たらまずは「仮に同性だったとしたら」人間性は問題ない人なのかを確認してからスイッチを入れるようにしたください。
とここまで書いてきて言うのもなんですが
果たして本当に可能でしょうか、、、???
ある程度距離を置いた冷静な状態で相手が
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心を許しても大丈夫な人か?
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自分がどうしても許せない(価値観や判断基準)言動がないか?
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自分に危害を加えるようなことがないか?
を確認するなんてことは。
同性の場合
ある程度一緒に行動しないと相手の人間性を確認することは難しいですよね。
一緒に話したり一緒に遊びに行ったり一緒にご飯を食べたりしているうちに相手の人間性が分ってくるものではないでしょうか?
相手が異性の場合にこのような付き合いをしている中で「スイッチが入らない状態」を保つことは出来るのか?
逆にその状態で「スイッチが入らない」のであれば永久に「スイッチは入らない」相手なのではないでしょうか?
結局は失敗覚悟で経験を積んでいくしかないのではないか、、、???
というのが結論になってしまいました。
学校では教えてくれない人間社会を生き抜くため基礎知識七つ目の「異性」についてお話してきました。
恋愛や結婚が難しいことには理由がある事が分かりました。
慎重に相手を見定めることも大切ですが失敗したらやり直すことは可能です。
(特に女性は)傷つきたくないと臆病になるかもしれませんが本当に悪い人間というのはほんの一握りですので
相手がよほどの悪い人間でなければスイッチが入るのを覚悟で懐に積極的に飛び込んでみましょう。
そして恋愛の経験をたくさん積んでもっともっと楽に生きられるようになっていただきたいと願っています。
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